変形性膝関節症への施術の特徴

もの人の考え方は、その人の行動に反映されます。

・Aさんの考え方は、Aさんの行動に反映され、

・Bさんの考え方は、Bさんらしい行動となってあらわれます。

考え方と行動の関係性は、医療においても同じだと思います。

・整形外科学の考え方は、整形外科らしい治療行為に反映されていると思います。

変形性膝関節症はたしかに中高年の方に多く発症するようなので、その原因を「加齢」と考えれば、「減齢」という根本的な対応（治療）は今日の科学では不可能なので、整形外科の治療方法は「痛みを抑えるなどの対症療法」に限定的に反映されています。

しかし、私は変形性膝関節症の原因は加齢とは少しも考えていません。主な理由を2つあげますと、

1. 　両膝に問題がない中高年者は大勢いる。
2. 　加齢が原因であれば、両膝は同じ年齢だから、両ひざ共に変形性膝関節症が発症するはずです。

しかし、現実は、片ひざだけが変形性膝関節症と診断されて痛いという方が圧倒的に多く、むしろ、両膝ともに変形性膝関節症という方はわたくしの経験では少ないように感じています。したがって、加齢よりも的確な、的を射た真の原因が存在する余地は多分にあると思います。

私は、変形性膝関節症の原因は、変形した膝の上と下にある「腰や足の歪み」であると考えています。つまり、ひざ自体が悪いのではなく、ひざは歪んだ腰や足のにはさまれた被害者であると考えています。そして、さらに「腰や足の歪み」をつくった一段深い真の原因は、「ご本人の腰や足を歪めた体の使い方」と考えています。

したがって、初見時に施術者が、ご本人の腰や足を歪める間違った立ち方、座り方、歩き方を一緒に探し、

正しい足腰の使い方を具体的に伝え、

ご本人が日常生活の中で間違った足腰の使い方を意識的に改めることを日々実践してくださえすれば、

対症療法の継続とは異なる有益な根本的な対応（施術）がその日からスタートする、と私は考えています。

※この要素には、施術の特徴（orメリット）の詳細をご記入ください。

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※この要素には、施術の特徴（orメリット）の詳細をご記入ください。

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